紺地にコイン大の白い水玉がランダムに散ったハーフパンツ。
何やらごっちゃりした模様(たぶん花柄)の開襟半袖シャツ。
これだけだったら、そんなに「素敵だな」と目がとまることもなかったはず。
紺地に小豆大の白い水玉が散ったメッセンジャーバッグを
斜め掛けにしていたことで、全体におもしろいリズムが生まれていました。
紐にまで水玉が散っていたことが良かったんですね、きっと。
野球帽に似た形のキャップ。陸上選手が履くようなごっついスニーカー。
そして、弾むような、勢いある歩き方で、その人はずんずん遠ざかって
いきました。
後から考えるに、何にも流行のものは身に着けておられなかったのでした。
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