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カルビーナの本棚

  • SuperHeadz(佐々木美香): わたしとはりねずみ (パワーショベルブックス)

    SuperHeadz(佐々木美香): わたしとはりねずみ (パワーショベルブックス)
    昔、小学校の図書室に並んでいたような、ちょっと懐かしい装丁の小さな絵本。私が他者に注ぐ愛情は、どのような形であるのが望ましいのか、ということを静かに考えている(し、考えさせられる)。バイリンガル。

  • 堀文子: 堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)

    堀文子: 堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)
    「自由は命懸け。群れない、慣れない、頼らない。」この徹底した覚悟を前にすると、居住まいを正さずにはおられない。そして励まされる。総じて、気にいっている語録や箴言集には、もっとボリュウムが欲しいというのが私の希望。

  • 安野 光雅:佐藤 忠良: 若き芸術家たちへ - ねがいは「普通」 (中公文庫)

    安野 光雅:佐藤 忠良: 若き芸術家たちへ - ねがいは「普通」 (中公文庫)
    するする読める対談集。 『銀花』(文化出版局)の元編集長の発案で成った元本は、既に絶版。 対談に登場する芸術家、文筆家たちが何者であるか、というスポット解説も親切。「なにか特別なことをしなければ、この道は歩けないと思っている風潮はよくないと思う・・・」(安野氏による文庫版のあとがきより一部)

  • よしもと ばなな: すぐそこのたからもの

    よしもと ばなな: すぐそこのたからもの
    雑誌『ミセス』に連載されていた巻頭エッセイを1冊にまとめたもの。連載中にチェックしつつ、単行本が出るのを心待ちにしていた。小さい人と一緒の暮しの中から拾う‘たからもの’を見つける巧みさ。そして筆の力。‘優しく沁みて残るもの’を読みたい人が多い今にぴったりか。当ブログ本文11年7月3日にも関連の言及。

  • 高田 郁: 銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

    高田 郁: 銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
    熱心なファンが増えている高田郁(たかだ・かおる)さんの作品の中で、唯一、男性が主人公。しかし、他の作品と同様、爽やかな涙を誘い、すっきりした読後感をもたらす、という意味では同じ魅力を持っている。大火に何度も襲われる大阪の街が、その度に逞しく復興する様子を、2011年3月の大災害と重ね合わせて再読した。

  • 阿部 了(写真): おべんとうの時間

    阿部 了(写真): おべんとうの時間
    ANAの機内誌『翼の王国』に連載のエッセイ(というかルポ)が、ついに単行本に。私は「ANAに乗ったらまずこの記事だけ読んでから居眠りする」ということにしている。おべんとうにはその人の暮しや人生そのものが全部詰まっている。職業に関する言及を拾って紹介しているところも興味深い。

  • 堀井 和子: アァルトの椅子とジャムティー

    堀井 和子: アァルトの椅子とジャムティー
    もう10年以上前に刊行されているのに、最近の北欧ブームに乗って出された類よりも力強い魅力が続いている。メディアに紹介されたブランド名、商品名から、同じものを購入したくなる人たちを尻目に、自分の審美眼と使用感を大切に、ものを選び取る姿勢そのものが心地良い。

  • 谷川 俊太郎: 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書)

    谷川 俊太郎: 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書)
    こういう類の本は、読むタイミングがうまく来ると読むし、それが来ないといつまでたっても手に取れない気がする。たまたま私の読むタイミングがやって来た、と感じて、最近一気に。「おすすめ」というよりも「ずっと頭の隅っこにとどめておいて、何かの機会に読んでみて」とお伝えしたい。

  • 堀井 和子: おいしいテーブル (集英社be文庫)

    堀井 和子: おいしいテーブル (集英社be文庫)
    「タコご飯の作り方」に引き込まれて手に取ったのが始まり。堀井さんの著書の中では、情報量が多いので、刊行直後に入手して以来、何度も読み返している。フランス・パリ郊外の旅、ふだんのメニュウやレシピの紹介などなど。カラー写真も多々。

  • : 武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)

    武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)
    この本には、妹分とも言える「エッセイ選」があり、08年12月6日に当ブログ本文でも取り上げている。存命かどうかは、私にとって、もはやどうでも良いのかもしれない。私の中で、ますますその存在が大きくなりつつある人のひとり。

  • 高橋 みどり: ヨーガンレールの社員食堂

    高橋 みどり: ヨーガンレールの社員食堂
    ヨーガンさんの服は、その昔、背伸びしたい私の憧れだった。べジタリアン・メニューの社員食堂は、今、あちこちで噂になっている。その一年の詳細な記録集。当ブログ07年11月6日の項にアップ。

  • 具 本昌: くらしの宝石

    具 本昌: くらしの宝石
    韓国の写真家、具 本昌(クー・ボンチャン)の作品集。英名"Everyday Treasures"。使い古されてゆく石鹸が宝石のように輝いて見える瞬間を捕らえ、閉じ込めた。この人の『白磁』という作品集(世界各地の美術館に収蔵されている朝鮮白磁の名作を撮りためたもの)にも、大いにひかれるものがある。

  • T.E. カーハート: パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス)

    T.E. カーハート: パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス)
    いま、もう一度この作品を大切に読み返したい気持ち。音楽とどんどん離れてゆきそうな自分を、音楽のそばに戻すために。ノンフィクションだと知らずに読む人もいる、という。

  • ディック・フランシス: 再起

    ディック・フランシス: 再起
    「身体で知り考えたことは強い。それを書け。そして、その世界以外の人も虜にしろ。元騎手の作家、D.フランシスを読んでご覧」とは、ダンス評を書くように私を強く後押しした人の言葉。以来、彼のほぼ全作品を読破。

  • 山口 信博: 白の消息―骨壼から北園克衛まで

    山口 信博: 白の消息―骨壼から北園克衛まで
    久しぶりに出会った!と思った本。風雪に晒された骨に美を見る。今、こんな価値観に惹かれているところ。

  • まど・みちお: いわずにおれない

    まど・みちお: いわずにおれない
    96歳のまどさんへの聞き書きと作品集。 (まどさんは、09年11月で満100歳!)

  • 長田弘: 人生の特別な一瞬

    長田弘: 人生の特別な一瞬
    05年3月初版。 「美術館へゆく」に、高島野十郎の蝋燭の炎の絵への言及が。

  • 三谷龍二: 木の匙

    三谷龍二: 木の匙
    しぃんと白い漆のそば猪口。木の匙。心地よい暮らし。

  • mitsou: 簡素なくらし

    mitsou: 簡素なくらし
    きりりと心を澄ましている暮らしぶり。何度も何度も読み返したくなる本。

  • 茨木のり子: おんなのことば

    茨木のり子: おんなのことば
    詩人・茨城さんのいくつかの作品集から選抜・編集されたポケットブック。「心の底にしいんと静かな湖を持つ人」に出会える人は、幸せ。