雑誌の特集で、「旅名人たちはこんなパッキングをしています」とか、
「最新旅行グッズ紹介!」などというものが目につくと、チェックしたくなってしまいます。
自分のスタイルを大きく転換することはないのですが、あれこれ情報を得て考えるのは
とてもウキウキするものですから。
私の場合、ツアーに参加することはほとんど無く、
ひとりで出かけることがかなり多いため、
荷物は基本的には、自分で管理し、運べなくては困ります。
それで、トランクは、ハードケースのものが頑丈で良いのはわかっていても、
ずっと老舗メーカーのソフトタイプを愛用しています。
現在使っているものは、数年前にドイツのかばん屋さんをハシゴして見つけた
S社の赤いもの。
ホイールの部分がとても大きくて頼もしかったのが選んだポイントです。
トランジット(便の乗り換え)なども多いので、
最終目的地で荷物が出てこないトラブルも元から想定して、
パラシュート・ナイロンの軽いボストンに、重要な書類や資料、1日分の着替え、
コンタクトレンズ用品、最低限の化粧品、(あまりありませんが)貴重品、
読みたい本などを詰めて、必ず機内に持ち込みます。
以前は、ノート・パソコンを持参していましたが、
最近は空港のセキュリティー・チェックが大変厳しく、
「すべて開いて起動させ、中のファイルも見せよ」と言われたりする
(特に、女性の一人旅の場合、チェックが厳しいことがあります)ので、
ホットメールで最低限のやり取りだけに絞るなど、
極力持参しないで済むように工夫しています。
☆私が3泊以上の旅に必ず持参するものは・・・
1.履き替えの靴最低2足
(特別の用途がある、例えば劇場へ行く場合には、3足。)
2.革のバレエシューズ
(機内でもホテルの部屋でもスリッパより足にフィットし、軽い。)
3.絹の平織り大判ストール
(小さくたためてTPOの範囲が広い。
眠る時に寒い場合にも、首をぐるぐる巻きにします!)
4.バス・ソルト、温泉の素
(原則的に、バスタブのある部屋に宿泊するようにしています。
マイブームは薔薇の香りのキューブ。
入浴後にバスのドアを開けると、部屋いっぱいに良い香りが広がります。)
5.楽しそうな文庫本、雑誌
(読み終えたら、現地の知人に差し上げて帰ります。)
6.小さくパックしてあるおせんべい、クラッカー類
(何かの都合で、一食くらい食べ損なうことがありますし、
口寂しい時の助っ人も大切です。)
7.宿泊予定のホテルと、訪問場所が入った詳細な地図
(できるだけインターネットやガイド本で、
詳しく見やすいものを探して、常時携帯。)
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