チャン・イーモウ(張芸謀)監督の作品『赤いコーリャン』(1987年)を
いまさらながら、初めて観ました。
しかも、劇場の大型スクリーンで。
既にご覧になっている方でも、
この映画は、絶対に大型スクリーンで鑑賞していただきたいです。
本当に「赤」が前面に散りばめてある映画でした。
映画に詳しい知人の一人が「私のこれまで観た映画の中でも
1番かもしれない作品だよ」と薦めてくれたのです。
原作(モオ・イエン、莫言、1955年生)も未読、
予備知識もまったく無いままに鑑賞して、
まだ圧倒されただけですが、
これから少し時間をかけて、私の中で発酵してゆけばなあ、と
思っています。原作は、もっとずっしりと重たいのかしら。
偶然ですが、その映画の後、
これまた別の知人の紹介で、中国からやって来たばかりの
コックさんたちを、厨房に何人も入れている、という
小さな中華料理店にお邪魔することに。
バンバンジーも、チンジャオロースも、酢豚も、中華風のサラダも、
どれも、しっかりした味で、野菜はシャリッと元気で、
気取らない庶民の味でした。
(今日は、お店を拝見するのが第一の目的だったので、
味見はメニュウのごく一部でしたが、それでもお腹はぷっくり。)
こんなお店をたくさん知っていると、きっと良いことあるんだよ。
なんか得したような気がする。。(^^)V 応援してあげたい。
中国本土へ未だ足を踏み入れたことがありませんが、
興味の尽きない場所、風土、文化だと思います。