Calvina's Corner

あったかいおむすび！

お招きを受けたパーティーで、炊きたてご飯の
あったかいおむすびを出していただきました。

具材を多種揃えてあり、そこから選んでリクエストし、握っていただくのです。
ふきのとうの味噌和えなど、この季節にお似合いのものも。

海苔や削り昆布や広島菜で巻いたものを、
両手でつかんでワグッと食べる。
おしまいは、かじめ（海藻）入りの赤だし。

コワモテのおじさまたちも、なんだか少年の日に戻ったような
良いお顔なのでした。

そういえば、普通の家庭の食事で、
炊きたてのご飯を、とびきりのおむすびにする、ということ、
すっかり忘れていたように思います。

映画『オーロラ』で、テンションさがる。

パリ・オペラ座バレエ団が総出演し、
オペラ座の内側にカメラがきっちり入ったことで、
大変話題になった、映画『エトワール』。
2002年春に公開され、好評を博しました。
配給元の予想を上回り、じわじわとお客さまが集まり、
ロングランになった、ということでした。

この映画を制作したニルス・タヴェルニエ監督が、
パリ・オペラ座のエトワール３名、ダンサー３５名と創りあげたのが、
新作映画『オーロラ』です。

なかなか鑑賞の機会が訪れず、やっと今週になって念願かないました。

「踊ることを禁じられた国の王女、オーロラは
稀有な踊りの才能を持って生まれました・・・」というお話ですが、
ドキュメンタリー・タッチでバレエダンサーの生活を冷静に映した
『エトワール』のヒットの後に創られた‘夢物語’としては、
どうしてもチェックや突っ込みが多くなってしまい、
「文句なしに楽しむ」「酔う」ということができませんでした。

オペラ座に詳しく、個々の踊り手のファンである人や、
新たに新人を見つけよう、というマニアックな人の楽しみのためには
良いのかもしれませんが。

王妃を演じたキャロル・ブーケが、匂いたつような美しさを見せ、
何も踊らないのに誰よりも全身で語る、という妙技を披露しており、
個人的には、ここだけに集中して観てしまいました。

今の時代に‘夢物語’を紡ぐことの難しさ、
ヒット作の後に、さらに支持される作品を打ち出すことの難しさを、
この作品は、語っているように思います。

※映画『オーロラ』の公式サイトはこちら↓↓↓から
　　http://www.aurore.jp/

※映画『エトワール』の公式サイトはこちら↓↓↓から
　　http://www.kinetique.co.jp/etoiles/
　同監督作品ならば、私はこちらを強くお勧めします。

ペコちゃんペコペコ。

さみしい気持ち。

キャラクターとしてのペコちゃんと、
小さい頃からずっと大好きなお菓子（例えばミルキーね）は、
早く復活させて、ちゃんと生き残るようにしてください。

お願いします。

とっぴな思いつきは増幅する。

亡くなった叔母の一人に、とてもおもしろい人がいました。
「卵を産んだ夢を見た」とか
「特大のアルプス犬を飼いたい！
嫌いな人のところにわざと連れていって、行け、噛みつけ、って命令したい」
とか言っていたと思ったら、
「白っぽいバッグに飽きたので、ボールペンで塗ってみた」
（結果は、暇がかかりすぎて、ムラムラができて、雨にも濡れてシミもできて、大失敗）
などと、とにかくとっぴでおもしろい、しかもとびきり美しい人でした。

私は、このとっぴなところだけを引き継いでいるのです。

昨晩、ベッドに入った途端に、
「そうだ。にっこり笑った顔をしたら、明るい気持ちになってくる、
という研究結果が出た、と誰かがテレビで言っていたなー。
にっこり笑った顔をしたまま寝てみたら、楽しい夢ばかり見るかなー。
それで、もしもそのまま心臓がストップしてしまったら、
にっこり微笑んだままの死に顔になるんだろうかー」などと
どんどんとっぴな考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え、
顔の筋肉は疲れてしまい、とうとう２時間も経過してしまいました。

さあ、今日もおとなしく生きてみようっと。

すこーしずつ、春が。

　

　目をこらすと、緑の色艶が増してきていますね。

　つぼみを持っているものも多くなりました。

　新しい年を迎えて、心にもつぼみをふっくら育てたい頃。

プッチンプリンの特大バージョン！

知人のＦちゃんに「おもしろいものが出ていますよー！」って
教えてもらったのが、先週末。
早速、仕事の帰り道にイソイソと買ってしまいました。

隣りの「ビッグ」と一応名前がついているのと比べると、
この特別版「ハッピー」がどれくらい大きいかがわかりますね。

永遠の名作。　言葉は要らない。　ふふふっ。
ただただ、でっかいのが、爪を折り取るだけで
今までの普通サイズと同じように出るのかどうか、
そして、出たら、どんな具合で、お皿に乗っかるのか、
それだけが、見たくて見たくて。

　Bigプッチンプリンは容量176ｇ　250kcal
　Happyプッチンプリンは容量400ｇ





　爪を折り取る時、ちょっとドキドキ。

　めでたくきれいに出ました！！

　




この際、カロリーや味のことは忘れよう。。
大きい方は、だいたい４～５人でワイワイ食べるのをお勧めします。

ストレッチのきいたチュール素材。

風邪のフルコースを全身で‘満喫’している間に
世の中のバーゲンセールというものが、あっけなく終了しつつあるようです。
やっぱりご縁がありませんでしたー。

まだこれからしばらくは冷たい大気と立ち向かわなければいけないので、
いろいろに重ねて着ることができる薄いチュール素材のハイネックシャツを
毎日のように使っています。飾りの無いものが好き。

とっても便利。網のように薄いけれど温か！

ナイロン１００％のものが多く出回っていますが、
私の場合、ときどきチクチク感じるので、
綿と混紡のものを探しました。
写真の白いほうが綿入りです。


高価ですが、コットン１００％のチュール素材
というのも、あるようですね。

まだ、男性の服の素材としては、
多用されてはいないみたいだけど、時間の問題だけなのかも。

テレビとは、つかず離れず。

まん前にどっかりと座ってしまうと、つい長くなるので、
普段は、アイロンかけをしながら観るとか、
新聞をまとめ読みしながら観る、などという風にしています。

一日のどこかで、きちんとニュースを。
ドラマは最近ほとんど観ていません。
劇場中継を観ても、「あー、なんでここから身体全体が見えないのか！」
とかいう具合に、カメラワークが気にいらず、いらいらしたりするので、
精神衛生上は良くありません。

自室でも、ぎりぎりで聞き取れる低さにまでボリュームとトーンを落として、
ＮＨＫの「テレビ」を、わざとラジオで聞くことも多いんです。

体調が悪くなったりすれば、ますますラジオか音楽かな。

例外は、旅に出た時です。
個室に入ると、まずテレビのスイッチをオンに。
海外のニュースが一日中チェックできるようなチャンネルを選んで、
ずーっとつけっぱなしにしています。
現地の言葉を知らなくても、わざとお子さま番組を観てみるとか、
とんでもないコマーシャルに突っ込みを入れたりとか、
楽しみ方もいろいろですね。

テレビ。　私は、だいたい、つかず離れず。

チョコの無間地獄におちる季節。。

もともと、チョコレート・フリークですが、
チョコレートに係わる仕事をお手伝いしていることもあり、
できるだけ当ブログにはチョコレートのことは書かずにきました。

蒸し暑さが去る頃から、ぐーっとおいしくなるチョコレート。
いよいよこれから、バレンタイン商戦に向かって、
ますますたくさんの情報と商品が錯綜する時期に入ります。

自分の楽しみで、新製品をチェックするのはいいけど、試食するだけでも太るし。。
仕事もこれから一ヶ月が本番だし。。
もうノベツマクナシにチョコレートのことを考えている感じかなー。

あ、そうそう。甘くないチョコレートを使った、
添加物の少ないリップクリームがあるのをご存知ですか？

アメリカ、バークレーの女性が、乳癌を患った後に開発し、
大当たりした商品で、フレーバーも増えてきました。

「病気療養中で、好物のチョコレートが食べられない人にも、
香りを楽しんで使ってもらえる商品らしい」という情報をキャッチして以来、
ここ２年ほど愛用しています。


　★ガナッシュ・フォー・リップス
　男性も抵抗無く使えると思いますよ。
　
　

　※ネットで購入も可能です。例えばここ↓↓↓
　http://www.rakuten.co.jp/bkshop/770044/

※本社の公式サイトはこちら↓↓↓から
　　http://www.ganacheforlips.com/

率直であり続けるということ。

ＫＺ氏。デンマーク育ち。日本在住。
（何故だか知り合いにＫがつく人が多いので、勝手にこんな呼び名にさせてもらいます。）

「クリスマス休暇でデンマークに２週間ほど帰っていました。
今回、自分がよく知っているデンマークの良いところが、
ここ15年くらいの間に随分変わってしまったような気がしました。
サービス業や接客業の人たちの対応、人々の親切心、思いやり、
そういう大切な何かが失われてきているような気が・・・」

一瞬だけ、柔和な顔のどこかに影がさしたのを見逃しませんでした。

毎年戻っておられるのに。
彼の敏感なセンサーが感じ取った変化の元というのは、
何なのだろう、と、ずっと何度も考えてしまいます。

「幸福度が非常に高い国として評価も注目度も高いお国ですよね」と
こちらから水をむけると、
「そうです。でもね、何が幸福なのか、という基準そのものも
問題なのですから」と。

穏やかな紳士ですが、心の中には非常に熱いものがあふれている人。
そして、自分の内に堅固な軸を持ち、時々「あっとびっくりレベル」の
極めて率直な言動を見せる人でもあります。
（・・・本人は、「ちがう！」って否定されるかも・・・）