雨上がりの朝、まだ暗い中、早起きして、
築地の魚市場を見学しに出かけました。
生まれて初めて。
メガロポリスの胃袋を支える市場。
エネルギーが充満しているのを、五感すべてを働かせてキャッチ。
手で引っ張るワゴンに、重いマグロをたくさん乗せて、
お年寄り(ベテラン。生涯現役!)たちが軽々と引っ張っていたり、
セリの独特の声とリズムが耳から身体に染み渡ったり、
それはそれは不思議な別世界にまぎれこんだ気分になりました。
「ここから入っちゃいけない、って看板出てるけどさ、
怪我をしないように気をつけて、って意味なんだ。
こっからなら、少ぅしなら、大丈夫だよ」って、
おっかない顔のおじさんたちが、何度も声をかけてくれて、
本当はとっても心優しい人たちなのが、よくわかりました。
次は、市場の朝ごはんも、ゆっくり食べてみたいもんです。はい。
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