特別の時だけしか立ち寄らないと決めている珈琲店。
良いことがあった時。 反対に、哀しいことがあった時。
独りで考え事をしたい時。
そして、コーヒーの味そのものを、
目をつぶってただただ味わいたい時。
気のおけないおしゃべりや、仕事の打ち合わせには向きません。
軽食やランチもまったく出していません。
ここは、おとなのバーを、珈琲店に変身させたような空間です。
吟味した豆を、さらに目玉が寄るくらい一生懸命に選別した後、
手作りのネル・ドリッパーで、丁寧に丁寧にいれてくれます。
店内にはバッハの曲がかすかに流れていて、
小さめの花(野の花に近いもの)や絵画や写真の額が
ひっそりと置かれています。
今の季節だったら・・・熊谷守一が墨で描いた蛙たちが
カウンターの奥に。のびやかで笑っているみたいな蛙たち。
珈琲だけではなく、店主の美意識を世に問う空間でもあります。
(私は、普通に飲む時は「コーヒー」と、よそいきの時は「珈琲」と
書きあらわすことが多いです。)
このコーヒー店って「○○??」
投稿情報: kiyok | 2007/05/22 05:04
kiyokさん!ようこそ、です。
あいかわらず、勘が鋭いですねぇー。
はい、そうですよーーっ。(^^)
でも、場所や名前は今のところここでは内緒なの・・・。
投稿情報: calvina | 2007/05/22 16:55