2004年デンマークの女性監督、スサンネ・ビアさんの監督作品。
この秋、日本で公開されました。ご覧になりましたか?
軍人。犯罪者として投獄された経験のある人。
このような人を、社会や個人がどのようにとらえて包み込むか、
ということが、デンマークと日本では随分異なるなあ、というのが
この映画に対する最初の私の感想でした。
ただ、「家族や大切な人たちとの絆は、
ほんの些細なきっかけから、みるみる崩れてゆくこともあり、
さらには周囲にまで比較的簡単に、その影響を及ぼす」という
考え方の大元は、お国柄の違いを越えているのかもなあ、とも思いました。
どこまでも平らな、かの国の緑の風景が、
車の窓からチラチラと見えるのを、一生懸命に拾うべく、目で追いかけました。
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