秋の夜長に集中して読みたくなる作品は・・・
ま、いろいろありますが、怖い話なんてのもいいですね。
昨年の今頃は、『ヒストリアン』(ドラキュラもの!)を
一生懸命読んでいました。
丁寧に構築されていて、ちょっとぞっとするようなものが
また読みたくなってきています。
何かお奨めの作品がありましたら、お教えください。
今週は、こういうものを読んでいます。
これは、怖いというよりも、せつなくなる本。
立ち読みで、すでに涙が出てしまいました。
材料をどのように集め、吟味し、構築しているのか、
という点からも、とても勉強になるノン・フィクションです。
※『散るぞ悲しき -硫黄島総司令官・栗林忠道-』
梯久美子・著 新潮文庫 476円+税
ISBN:978-4-10-135281-7
(単行本の初版は05年7月、文庫本の初版は08年8月)
※画面右側の「本棚」にもご紹介済みです。
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