テーマに惹かれて足を運んだ展覧会。
「充実していた」とも言えましょうが、なにしろ、くたびれてしまいました。
点数が多かったのでしょうか・・・・。
ま、物足りないよりいいですが。
子どもをテーマにした作品ばかりを集めて展示する、という企画自体は
とても興味深いですね。
昔の子供たちが使ったおもちゃも展示されています。
ただ、エジプトのものとトルコのものとオランダのものとイタリアのもの等などが
同じカテゴリー(テーマ・セクション)の中に、あれこれ一緒に展示されていると、
少し混乱させられました。
ミイラそのものが美術品であるのか、ということも、気になるところ。
好みの問題もあるのでしょうが、おそらく私の「くたびれ」の原因は、
このあたりにあると思います。
※ 『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』
2009年3月25日(水)―6月1日(月)
国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
http://www.asahi.com/louvre09/index.html
※ この展覧会は、大阪に巡回します。
最近は、大がかりな展覧会の地方への巡回が
どうしても少なくなっているようで、淋しく思います。
2009年6月23日(火)―9月23日(水・祝)
国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55)
http://www.nmao.go.jp
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