オバマ大統領の演説(09年4月5日、於:プラハ)で巻き起こった
大きなうねりに乗り遅れるな、という気持ちが
広島・長崎のこの夏の式典で、必ず強く繁栄されるだろう、
そして、「Yes, we can.」(イェス、ウィー キャン。絶対にできる)
という言葉が、必ず顔を出すだろう、と予想していました。
やーっぱり。
昨日(6日)の「広島市長平和宣言」の締めくくりに、
やっぱりこの言葉が。
さあ、長崎は、どうしますか。
自分自身の言葉で、どこまで力のある宣言ができるでしょうか。
核廃絶への構想と取り組みは、もちろん素晴らしいものです。
ただし、アメリカのこの核廃絶構想には、
あちらの国内の事情も多分に含まれているはずですから、
これを勉強すること無しには、語れない、
また、安易な便乗/構想や言葉の引用は難しい、と
私は考えています。