詩人のまど・みちおさん。
今年11月16日が、満100歳の誕生日でした。
朝日新聞の取材に、次のようにおこたえになったとのことです。
「なんか新しいことができるんじゃないかと、
いつも必ずそれを思っています。
自分の世界は、空間的にも時間的にもごくささやかだけれども、
生かしていただいている限り、
その中には必ず何か新しいものがあるはずだという考えを
持ち続けております」
(朝日新聞夕刊 2009年11月16日より引用)
私は、このまどさんのコメントから、たくさんの勇気をいただきました。
いえ、これを思い出すたびに、勇気をいただき続けています。
今は、前に進むどころか、踏みとどまることにさえ、
大きなエネルギーと勇気が必要な人も多い時です。
勇気と希望は、人の生き様や発する言葉、
そういう、目に見えないものの中に、たくさん示されているのですね。
今年一年、本当にお世話になりました。 ありがとうございました。
個々にマメにご挨拶できない方たちには、ごめんなさいとお伝えしたいです。
でも、皆さまとブログで繋がっていることは、私の宝物です。 本当に。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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