会場で久しぶりにばったり会った知人とお昼をご一緒することに。
「寿司屋に行こうよ」と言われてカウンターに座ったものの
早目の昼なので、本格的に握ってもらうほどお腹もすいていません。
ちらし寿司をお願いしようかな、と一瞬考えましたが、
結局、穴子の押し寿司と赤だしだけを用意していただきました。
ニガウリを薄い薄い輪切りにしたお漬物と一緒に
真っ白い長四角の皿に盛られて出てきた穴子寿司。
「茶碗蒸しもお出ししましょうか?」と言われましたが
今日はシンプルに、赤だしだけをお供に。
こんなのは、お昼のメニュウには無いんですけれどね、
一軒くらいは顔を憶えてもらっている小さな寿司屋を持っていると
こういうお世話になり方もあるんですね。
(独りでカウンターに座る勇気と貫禄は、未だ出ないですけど・・・)
カウンターの奥にかけてあったのは、熊谷守一の書と
(アーティスト名のわからない)桜に染まる野山の水彩画の二点でした。
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