没後あっという間に2ヵ月経とうとしています・・・
この本をもう一度読み返してみました。
今回は、各エッセイに添えられた英語の文句も
真面目に読もうとしてみました。
(写真はルーズベルト夫人の言葉)
偶然が重なって、児玉さんは俳優になった・・・ように見えて、
本当はこれこそある種の‘天の配剤’なのかもしれない、
児玉さんの存在と生き方は、児玉さんには苦しかったかもしれないけれど
天から私たちへのプレゼントだったのかもしれない、と思えてしかたありません。
だって、学者になられていたら、私たち一般人のほとんどの者とは
一生接点が無いままだったかもしれないからです。
※ 『負けるのは美しく』 児玉清・著 集英社文庫
2008年3月文庫版初版 560円(税込)
ISBN 978-4-08-746276-0
※ 児玉清 (こだま・きよし)
1933年12月26日 - 2011年5月16日
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