ヘニング・マンケルの作品は、
新作が出るとチェックしたくなります。
現代スウェーデンの普通の暮しが
うまく散りばめられているので。
ヴァランダー警部の活躍するシリーズ第7弾。
「現場」や「手口」の描写は残忍なので、誰にでもはお薦めできませんが、
全体の構成は整っていて、すらすら読み進みました。
警部が糖尿病になっちまうなんて・・・。
「肥満だ」と何度も出てくるのですが、私の中のヴァランダー警部は、
がっちりと骨太で縦も横も大きい、ダンディーなイメージなんですよね。
コロコロ系やブヨブヨ系じゃないんです。
(困ったなー。 病気克服のために、早くダイエットしてくださいーっ。
DVDも日本で発売されましたが、イメージが壊れそうで見られません。)
マンケルの新作は中国に題材をとったもののようで、先日フランスの
売れ筋ランキングでイイ線行っていると紹介されているのを見かけました。
こちらも早く翻訳されるとうれしいのですが。
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