久しぶりに近所の古本屋へGO。 様変わり。
棚を増やしたことには不満はないけれど、
随分と適当な棚の編集具合にちょっと憤りが。
これはプロの仕事ではありまへんな・・・。
チェックするのに時間がよけいにかかるのが不満。
それでも、フランスの手芸本や、イタリア料理のレシピ本を見つけて、
少し機嫌がなおりました。
イタリア料理のほうなんて、9年前の初版で、内容もよくできていると思うのに
もうたったの105円しか値段がついていないんですよね。 コンディションも良いのに。
「試してみたい」情報が紹介されていたので、二冊とも連れて帰りました。
休日に、家族で遊びがてら本を選んでいる人たちを
以前よりも多く見かけるようになった気がします。
‘安近短’の典型のようでいて、実は、やりようによっては奥深いレジャー。
年度が変わる直前、引越しが多い季節だ、ということもあるのでしょうか。
不要な本を売りに来ている人もたくさんおられました。
新しいものでも古いものでもかまわないから、
素敵な本に1冊でも多く出会いたいと思っています。
宝石やブランド物には興味ないけれど、本は際限なく欲しい!
笑い話じみていますが、購入した本に載っていた情報がらみで
次に買いたい本を知る・・・という‘連鎖’も、しばしば生じます。
私も古書店が好きです。新刊本屋さんに入ると目眩がします。インクの匂いがきついし。
あと、1冊、1冊にかけた人々の手間暇、苦労がわっと押し寄せてきて。。。
古書店は、淘汰された本が並んでいるからでしょうか、ほっとします。
投稿情報: konomi | 2012/03/25 19:33
konomiさん!
そうですね。
「手間隙」という点でも、つくりこみの深さの点でも、
数年前までの書籍の中に、より魅力的なものが
多いような気がします。 ITの影響もありますかね。
(なんでもかんでも、「昔は良かった」と
思っているわけでは決してないのですが。)
投稿情報: Calvina | 2012/03/26 00:58