2012年7月11~14日にかけて九州北部(熊本、大分、福岡、佐賀)を襲った
集中豪雨により、半年が経過した現在でも、200名を越える方々が
仮設住宅で生活されている、ということを、あまりご存じない方も多いのでは。
(例えば、こちらの記事をご覧ください。)
「仮設暮らし」と言えば、3.11の影響を受けた方のことばかり連想してしまいますし、
地元や近隣の県でさえ、もうあまり頻繁に報道がなされなくなっているからです。
仮設暮らしの方がおられない地域にも、農業や観光業など、
さまざまな産業に、水害の爪痕が深く残っています。
先日、大分県日田市で最近人気の
「日田焼きそば」をいただきました。
太目の麺を焦げるほど香ばしく
焼きつけているのでバッリバリ。
天領だった日田は、私の中では典雅なイメージの
美しい町なのに、この焼きそばには、
ダイナミックなエネルギーが詰まっています。
未だいただく機会の無い「浪江焼きそば」のことを思いました。
どちらも「災害に傷ついた町から発信する元気」で繋がる気がして。
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