食べたくなったなー。すきやばし次郎のおすし・・・。
一度チャレンジしてみたけど、都合のつく日に予約が取れませんでした。
緊張しながらコースを黙々と食べて、所要時間15~30分で、3万円かー。
(Yさん、私もこの店とは縁が無くて正解なのかも、です・・・)
これは、2011年制作のアメリカ映画。 日本では今月公開。
小野二郎さん、現在87歳。(撮影時、85歳でお元気そう。)
コースをアップで順に撮っているところ、シンプルで好きでした。
チャイコフスキーやフィリップ・グラスの音楽をあてることは、
どうも私には意図不明の箇所があるというか、
少々音の主張がうるさすぎるかな、と思いました。
全部ではありませんが、厨房で働く人がたてる音と、音楽とを、
一緒に聞き取った後、頭の中で分解して鑑賞しなくてはならなかったので。
そもそも、ドキュメンタリー映画や映像に音楽を「くっつける」必要は
個人的にはあまり無い気がします。
「ベストマッチだ」と大多数が感じる例も、最近は少ない気がする、
というか、価値観が多様化しているので、「こんなのどうだ」と提示されたら
「考え込まずに受け流すのが正解あるいは礼儀」になってしまったのでしょうか・・・
本作で扱っているのはシンプルな鮨だというのに。
ただ、映像と音楽とのマッチングについては
「難しいからこそやってみたい」と、創作者魂をソソルものはあるのかも。
ゲルブ監督のパパはメトロポリタン・オペラの総帥だというし、
「鮨の天才には音楽の天才の曲を」というマッチングは大成功だ、
という自負をお持ちのようです。 彼の中では二者は同種、同列ですか。
坂本龍一教授の講義番組の内容あれこれがフラッシュ・バック・・・。
※ 『次郎は鮨の夢を見る』 公式サイトはこちら↓↓↓から
http://jiro-movie.com/
※ 英語のサイトはこちら↓↓↓などから
http://www.magpictures.com/jirodreamsofsushi/
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