中学に上がる前、私が密かに良いなあと思っていた某芸能人が
「好きな俳優は?」と問われて「三国連太郎さん」と答えました。
それ以来、どんな俳優さんなのか、ずっと気にしてきたのでした。
亡くなった後に殴り書きのメモが見つかり、そこに
以下のような記述があったと新聞記事で知りました。
まず、2~3年ほど前のもの。
「過ぎた日は再び迎えられない。演技もまったく同じである」
「(演技は)再現できない。運命的な『物』である」
「コピーできない演技とは経過そのものであったと認知した」
「50年目にやっと認知した。(中略)遅かった」
次に、昨年5月頃のもの。
「ついに週末の刻(とき)に逐(お)いつめられたようだ
どう闘って生きるか? 連」
(西日本新聞 4月16日朝刊より。 中略も記事のとおり)
50年間ずっと同じ職業につき、第一線に留まり続ける人というのは
この世の中にどれくらい存在するのだろう、と、ぼんやり考えます。
服飾ブランド・Pの広告イメージモデル、いつも着こなしが素敵でした。
他の有名人モデルたちより、はるかに上を行っておられたと思います。
年齢を重ねた日本男性のお洒落の楽しみ方を、皆に教えてくれました。
佐藤浩市さんが好きなので、三国さんも気になってました。
父としてじゃなくて、(血縁のある)俳優としての関係だったんですねえ。
投稿情報: おにぎり | 2013/04/23 22:40
おにぎりさん!
佐藤浩市さん、これからどのように年齢とキャリアを重ねていかれるか、
私も楽しみにチェックしていこうと思っている一人・・・。
投稿情報: Calvina | 2013/04/24 11:14