連休の間にチェックを、と準備しておいた本の一つ。
大震災後に再び注目が集まった結果、
こんな特集本も出た、というわけでしょうかね。
いろいろな分野で活躍中の人たちが、どのように
この作品を読んでいるのかを詰め込んであります。
詰め込んで、は良いんだけど、文字がとっても細かいんですよ。
読みづらくて大変・・・。
フランス・オーストリア大学会議(1946年12月)における講演の全訳が
紹介されており、内容がちっとも古びていると感じさせないことに
さまざまな意味で驚きました。
(池田香代子氏による)『夜と霧』新訳は未読です。 そのうち。
(霜山徳爾氏による)昔の訳本は、おそらく一生傍に置くと思います。
開かなくても、それを思い起こすだけで背筋が伸びる本、というのが
世の中にはありますね。
※ 『ヴィクトール・E・フランクル それでも人生にイエスと言うために』
(「imago」現代思想4月臨時増刊号)
2013年3月30日発行 青土社 1,500円(税込)
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