図書館から借りる順番が回ってきました。
(いつも「忘れた頃にやって来る」遅さ・・・。)
『みをつくし』シリーズの次号は、どうやら
6月頃までお預けになるようなので、シノギと
してはちょうど良いタイミングになりましたかね。
チェックしないわけにはいきませんでした。
2005年から4年半の間に隔月で連載されたエッセイのまとめ。
時代小説作家・高田郁が成功するまでの紆余曲折。
ちょっと意外な素顔もちらりと。
でもねぇ、やっぱり『銀二貫』や『みをつくし』シリーズのほうが好きかなぁ。
転身する決心を後押ししてくれた作品だという
『なんの花か薫る』(山本周五郎・作)をチェックしてみたくなりました。
アーティストやクリエーターの素顔や生活や来歴には、
私はあまり興味が無くて、その作品、一点のみで繋がる緊張感を
大切にしたいと思うことのほうが多いですかね。
「私生活も含めてビジネスにしている」という人もおられるのでしょうが。
(高田さんはそうではありません。 念のため。)
※ 『晴れときどき涙雨 高田郁のできるまで』
高田郁・著 創美社
2012年7月 933円+税
ISBN-13: 978-4-420-31060-4
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