18世紀デンマーク王室スキャンダル(実話)の映画化。
戸外の映像が特に美しく、そちらへ心が吸い込まれるようでした。
マッツ・ミケルセン、ダンスの心得があるんだな、と
予告編を見てわかっていたので、ここを楽しみにしていました。
観た後でわかったことは・・・舞踏会の場面は、
ストーリー全体の中でも大切な節目になっているのでした。
振付も演者もどちらも良かったです。
古い宮廷舞踊の中に、各々のパッションが見え隠れしていて。
もう一点、シェイクスピア 『お気に召すまま』)からの引用
("All the world's a stage"から始まる有名な台詞)が
国王と侍医の出会いの場に用いられていて、これがなんとも粋でした。
それにしても、この日本語の副題・・・
『NHKのど自慢』だったら、「鐘1つの出来」。 カーン・・・。
※ 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』 (英題: "A Royal Affair")
公式サイトはこちら↓↓↓から
http://www.royal-affair.net/main.html
こんにちは。
マッツ・ミケルセン、いいですよね。
カジノロワイヤルの悪役、彼だからこそあんなに素敵だったと思います。他の人だったら映画自体の魅力がだいぶ減ったような気すらします。
戸外の映像が美しいのならば、私もぜひ映画館でみねばー。
そういえば先日のオランダ国王関連のニュースでデンマーク王太子ご夫妻、久しぶりに拝見しました。輝いておられましたねー。
↓カレー本、私も読みました。
読後、私ってあんまりカレー好きじゃないんだわ!と気づかされました。そんなに興味がないので、読んでいて飽きてくるんです(笑)またカレーか、みたいな。これが例えば酒ならどれだけでも読めるんですが。
というわけで、不条理というかなんというか、変な読書になりました(笑)
投稿情報: ゆう | 2013/05/02 19:27
ゆうさん!
こんにちは。コメントありがとうございました。
この映画、ゆうさんも映画館でぜひ。きっとですよ!
ミケルセンって、日本でも人気が高いですよね。
アップになったら必ず「何故こんなに人気があるのかな」と
思うんだけれど、そう思いながらもう「やっぱり素敵。理屈抜き!」と
考え込むのを止めてしまう自分がいます・・・。(笑)
厚い胸板なのかな、細くすぼまった目なのかな、あっ、笑顔も良いな・・・ んー。
この人の‘素’が「快活でフランクでおしゃべり」だったら、ちょっと嫌。(笑)
ところで、カレー本ですが、「酒なら・・・」というコメントに笑わせてもらいました。
一方で、「好きでしかたのないもののことを書いた」というものには、
「それを読んで大好きになる」という効果(力)は、必ずしも期待できない、
ということも改めて思い起こします。
投稿情報: Calvina | 2013/05/03 10:42