ついに閉店を決心したパン職人、山田さん。
跡継ぎ・技術継承者のいないパン職人の店が
(また)消えてしまう、というのは、本当に残念。
厳しい商売なのだとはわかっていても。
今までは、クロワッサンや食パンを中心に、甘くない普通のパンを
買い求めることがほとんどだったのですが、今週は名残を惜しむために
棚に残っているものを何でも味見してみました。 文字どおり沁みました。
「うちのは高級です」という売り方をしている店の商品には
「毎日のごはんのように食べ続けられるか」という視点が欠けていることが多いし、
価格設定にも賛成できないこともたびたびあります。
お菓子ではなく「ハレの日のパン」というのもあっても良いな、生活が豊かになるな、
と、もちろん思ってはいるのですが、そっちばっかりでもねぇ・・・。
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