思い込みがあったのですが、最近ではなんと
こんな具合にヨーロッパからケーキを送ることだって
できるんですね。 「おみやげ」とか「郵便」とかいう
固定観念や風情は崩れ去る時代に入ったのかも。
知人Aさんは未だウィーンをうろついているはずなのに
その情報は何一つ入手しないまま、私はこうして
名物のお菓子を受け取ってバクバクいただいているわけですから。
お金や時間の使い方って、これからますます難しくなるのかもしれませんね。
ザッハトルテは、チョコのコーティングが分厚くてベタ甘で
本当だったら泡立てた生クリームも添えてあるのが普通なので
その濃厚な味わいゆえに、(食べる前にはいつも)「これ全部いただけるかな」と
心配になるのに、いざ食べ始めると、あれあれ、どこか懐かしいぞ、ちゃんと
腹に落ちてゆくぞ、という摩訶不思議なお菓子なのであります。
これに敬意を表すために、気合を入れてコーヒーを淹れてみました。
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