ある会社の前を通りかかったところ、リクルートスーツに身を包んだ
学生さんが、ちょうど出てきました。
その顔が・・・明らかに泣きはらした様子で、しゃくりあげているのを
隠すように、足早に去っていったのでした。
「プレッシャーを与えて、受験者の本音を探る」という圧迫面接
だったのでしょうか。 (そうでなければ良いのですが。)
「圧迫をあえて与える」と主張されても、いじめや嫌がらせ、あるいは憂さばらしとの
境界がわかりづらいし、自分がやられたとしたら耐えられるかどうかわからないし、
第一、私は今の学生たちの就職活動を勝ち抜けられる自信、まったくありません。
今、正社員として‘君臨’しておられる方々の中にだって、
今、その会社を受けたら採用されない人がおられるに違いないですよね。
それも、たくさん・・・。
年度末に向けて、つらい気持ちを長く抱え込んでいる人も多いのだ、と
あらためて思ったことでした。
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