品揃えがおもしろいなあ、と気にしていた小さな古本屋さんが、
久しぶりに覗きに行ったら閉店してしまっていました。
次のご商売の方が未だ入っておられず、ガラス窓越しに
ガランとした店の内部が見て取れる状態であったために
ますますシュンと気落ちしてしまいました。
そのまま帰宅する気分になれず、今度は全国展開している
近刊本ばかりの古本屋さんへ。
こちらは、連休に合わせた企画で一部セールをやっていて、
買い損ねて版元で在庫切れになっていたムックを2冊と、
ムーミンの本を1冊、それに英語版のトラベルガイドを
2冊掘り出して、全部で1,000円以内(!)という収穫。
こちらは、本屋としては安泰なんだけれども、
近所にあった大学が移転した後、当然のことながら
学術系の掘り出し物がめっきり少なくなりました。
古本屋を覗くと、「どのような本が、本としての価値を
息長く保っていられるのか、また、その逆は?」という課題への
答えが転がっているような気がして、そこが一番興味深いかな。
「古書街」と呼べるようなものが住まいの近くにある人は
相当な幸せ者ですよ。 短時間ではしごができて。
私も一度はそんな所に・・・。
ロゴス・ホープ号ってご存知ですか?世界最大級の船上書店だそうです。
今、長崎港に停泊してますよ。5/3〜12日までいるようです(7日は休館)。販売もありますが全て英語の本だそうです。私の周辺で話題になっているのですが、並ぶのを断念するほどの行列だそうです。私も興味シンシンなのですが、行列に怖じ気づいてます。笑
投稿情報: nekochido | 2014/05/04 16:48
nekochidoさん!
ほほぅ、「船上書店」ですかー。知りませんでした!
いいなぁ・・・、行ってみたいなぁ・・・。
少し調べてみます。
Facebookのほうへもこの船の情報をシェアさせてもらいました。
おりしも、本朝の新聞(朝日)に掲載された記事
(昨年1年間に日本の港を訪れたクルーズ船の数の寄港地別比較)を
興味深く読んだところです。
長崎は6位とかなり人気なのですよ。
特に欧米からのお客さまが多いのだそうです。
その理由は、魅力ある街(観光地)の真ん中に入港でき、
自分たちで散策できるからではないか、ということでした。
ちなみに、1位は横浜ですが、そのうちの外国船社の数は、
横浜よりも長崎のほうが多いのでした。
投稿情報: Calvina | 2014/05/05 10:52