本日より公開のスタジオジブリ最新作。
この英国発の原作を、何故に無理矢理
日本(北海道)が舞台の物語に置き換える
必要があったのか、そこが一番の疑問。
置き換えることによって、細かい部分で無理をしているのでは?
と感じさせられるところが多々見うけられたからです。
日本の若い人たちへ親近感を抱いて欲しい、という意図でしょうか。
親近感と違和感とを、どこでどう調整するのか、という難しさ、かな。
でもねえ、キキの活躍なんて、あの外国の街が舞台でも、
いや、だからこそ、「スンナリ」入ってきたのにね。
原作は、できれば主人公の年齢(12歳)に近い頃に読んでみたかったなあ、
と思いました。 私もそうですが、今回は「観てから読む」人が多いのかな。
あるいは、「観るだけで読みはしない」人が多いのかな。
この映画によって、一人でも多く、主人公と同じ年齢層の日本の若い人たち
が、原作にも興味を寄せて読むことになると素晴らしいですね。
そう、出会いにはタイミングがあります・・・。
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