かれこれ3年ほど前から、ゆっくり覗く機会を逃し続けていた蚤の市。
台風19号接近の直前に、海外から来た知人と一緒に覗いてきました。
知人は、何かを特別に購入したいわけではなく、日本の古い道具や
当時の生活についてを知ることができるから、市が好きなのだそうです。
手織物に使われた原糸、陶製の枕、手の込んだ籠やザル、子供用の
アルマイトの弁当箱等々、いちいち挙げるとキリがありません。
日本経済が元気だった昭和の時代に、精巧に作られた小間物類も
気をつけているとデッドストックがポンと出てくることがあります。
近隣のアジア諸国から輸入された小物類、しかも最近大量生産された
ものがジワリと増えて混じっているのが気になりました。
日本の古道具たちには、まだまだ消え失せずにいて欲しいと思います。
こちらも普通の生活の中で上手に使えるようにさらに心を砕きますから。
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