年末の暴風雪にやられて、折り畳み傘の
骨がぐんにゃり。 折れる寸前に。
正月明けに傘の専門店へ修理の相談をしたら、
「1ヶ月半ほどの入院治療を」という診断が。
昨日、やっと元気になって戻ってきました。
骨の悪い部分の完全取り換えで1,620円。
ついでに、中心軸についているストッパー状のものも
不安定になっているのを指摘され、交換して数百円プラス。
高いか安いか、やってもらいたいかそうでないか、は
人それぞれの気持ち次第、という金額ですが、私の場合は
好きで購入して長く使ってきて、思い出もたくさん
詰まっている傘なので、捨てずに治してもらうことにしました。
「同じサイズ、できれば同じメーカーの部品があると、
案外すんなり治せる(取り換えられる)ものなんですよ。
一番良いのは、購入した店に持って来られること、次が
デパートの傘売り場ですかね。
最近は修理のお申し込みも多くなっていまして、メーカーまで
戻さないと治せないものは、だいたい2ヶ月近く時間がかかるのが
普通なので、お客さまの場合はラッキーなほうですよ」とお店の人が。
セールで購入したりいただいたりしたものだと「元の店へ」が困難。
傘は「末広がり」の縁起物。 案外お祝い等の贈り物に使われますし。
日本ほど素敵な傘がたくさんの種類用意されている国も無いだろうと
かねがね誇らしく思っています。 傘の専門店も頑張っていますよね。
それなのに、そのほとんどが使い捨てられている、というのは、
とても哀しい現実です。
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