Calvina's Corner

レトロな喫茶店。 Old coffee shop

　昨日、20年以上訪ねる機会が無かった街へ。
　たまたま友人が散歩地図ブックを送ってくれて
　眺めていたら懐かしくなったのと、ちょうど
　覗きたい店があったので、ぶらりと。

　まず、お昼を回っていたこともあり、
　地図で紹介されていたレトロな喫茶店へ。

植木や花が店の前にごっちゃり育って、店内の家具や設えは、
初めて訪れた私でも「昔っから変わっていないよな」と
すんなり思えたくらいレトロな雰囲気なのでした。

かすかに聞こえるボリュームに調整されたクラシックの
ピアノ曲が流れています。

手書きのごちゃごちゃしたメニューをゆっくり眺めた後、
ランチをいただき、食後に冷たいコーヒーを。
そのまま居座って、ゆっくり手紙を２通書きました。
このような時間の過ごし方は久しぶりでした。
気づいたら、周りのお客さんもみんな長居をしていました。

くたびれやすい白・・・。 White in late summer

まだまだ暑さはおさまらないのに、市場にはもう葡萄や梨が
どんどん出ているし、街中のウィンドウにも晩夏～秋物に
関連するディスプレイが増えてきました。

人ごみの中で、（本当にかすかな感覚でどう表現したら良いか
わからないのですが）「あれ・・・白い服がなんだか
くたびれたように見えるなあ」と感じたのでした。

気温のことを考えると、まだまだ白を身に着けることに
利があると思うのですが、盆の時期を過ぎても
しゃっきり見せるのには、ひと工夫いるのかもしれませんね。
アイロンをサボらないとか、少し糊をきかせてみるとか。

白はこの時期からやや扱いが難しくなり、冬にはまた
新鮮に見えてくるから不思議です。

　写真は、ノースリーブのブラウスなのですが、
　切り替えがあちこちに入り、少しストレッチも
　かかっているので、メビウスの輪のように
　不思議なラインが出ます。 ベストのように
　重ねても使えるかなあ、と、気温がもう少し
　下がるのを楽しみに待っているところ。

最初のがやはり。 Cheeza & Avocadooza

　チーズ味のこのスナックが最初に出た時、
　衝撃的でした。
　ポリポリの食感、形、ネーミング、など
　いろいろな意味で。
　確かテレビで開発秘話も見たような記憶が。

最近、アボカド味のAvocadoozaを見つけて食べてみたのですが
あれれ、ワサビが全面に出たスナックになってしまっているのね。
んー。 嫌いじゃないけど、チーズのほうが好きかな。
出たばかりのスルメ味（Surumeeza）も食べてみましょ。

それからね、このシリーズではちっちゃいサイズのものも出ていますが、
私はむしろ、でっかいサイズのものが欲しいなー。
『トムとジェリー』のジェリーの気持ちで「穴あきのチーズを抱えて食べる」
というのを存分にやってみたいので。

修行男？ Strange man

妙な格好の男性を見かけました。

ベッタリ地面に座り込んでいる若者は
心のほうもベッタリ沈んでいる印象なのですが、
この人の場合、しゃがみこんでいるにはいても、
両方のかかとだけが浮いている、つまり、
最大限まで爪先立ちした状態のまましゃがみこんでいたのです。

ものすごい緊張感。その上、スマートフォンをいじり続けています。

頭をそり上げていたので、まるで少林寺拳法の修行僧のような
印象を受けたのでした。
いったい全体、何をしていたんでしょう・・・・・・。

こういうのは、一度見たら決して忘れることがない像です。

長さ13cmの大人用！ HARIBO x DENTALPRO Co.,Ltd.

　超ミニなのに大人用ですって！
　しかも、あのHARIBOの熊ちゃんグミが
　柄の真ん中にくっついております。
　買わずにおられましょうや。

20年も前にイタリアで見つけた幼児用の歯ブラシに似ています。
これだったら大人の携帯用にばっちりはまるし、封筒にポイッと
入れて、誰かにプレゼントしたいなあ、とも思ったんですよ。
（これは余計に買ってしまった言い訳・・・。）

※ 歯ブラシのメーカーは大阪のデンタルプロ。
　 詳細はこちら↓↓↓から
　http://www.dentalpro.co.jp/haribo/ 

冷やし坦々麺！ Cold chinese noodle

　あまりにも暑さが厳しいので食欲が
　わかないなあ、と思いながら雑誌を開くと、
　おいしそうな冷やし坦々麺の写真が！
　思い立ってお店に電話を入れ、訪ねてみました。

コース料理ではなく、単品で坦々麺、そして、冷水で出した台湾のお茶。
お茶は、大きめに砕いた氷と一緒に大きめのワイングラスで
出していただきました。 私は、家では繊細なワイングラス系は
ほとんど使わないので、外でこうしてサーヴされるとうれしくなります。

白濁したガラスの器をキンキンに冷やした上に盛られた麺は
細目でしっかりした歯応えがありました。
スープはクリーミー。 それなのに、あら不思議、油が口の中に
ちっとも残らず、スーッと喉の奥に落ちてゆくのでした。
どうかすると、熱いほうの坦々麺でも、口の中に油分が残る
ことがあるくらいですから、冷やし系を発明した人に感謝。

締めくくりに杏仁豆腐を平らげた頃には、すっかり身体に
こもった熱が去っていました。

カウンター席の奥では、若いスタッフたちがキビキビ働いていました。
そして、私が席を立つと、全員で挨拶をしてくれました。

夏の間は、「食べたいな」「あれなら食べられそうだな」というものを
優先して過ごそうと思っています。
栄養のことを忘れたわけではありませんが、それよりも、気分というか
動物的な勘や欲求のほうを、より尊重する、という感じですね。

そろそろセールが。 Sale

そろそろ夏のセールが終わりに近づいている気配。
早いところはもう晩夏用の新商品を全面に並べて
割引商品は隅っこや奥に引っ込めています。

セールをほとんど覗かないままでした。私のこの夏は。

セールに行き当って購入したのは、ステンレスの小ぶりの鍋セット。
これはとっても良い買い物だったと自画自賛しています。
底が厚いので小ぶりなのに重くて、一生懸命運びました。

服は・・・あんまり見ないようにとにかく努力。
塩漬けになっているものがたんまりあるので。
仕事など特別な用途で必要なものを買い足すのは仕方ないとして
そうでないものは増やさないようにしないと・・・。

夏限定のクリスピーサンド！ Mascarpone espresso

　ちっちゃくなったような気もするけれど、
　まあその分カロリーも価格も抑えられる
　ということなら仕方ないですかね。
　Häagen-Dazsのマスカルポーネ・
　エスプレッソ味は、ファンの多い期間限定商品。

外国人の感覚だと、この薄い薄い皮の部分は
もっとリッチでしっかりしたクッキーでないと
物足りないのかもしれませんが、日本の酷暑の
中ではそれだと濃厚になり過ぎるのでしょうねぇ。

今夏あと何回食べられる（食べる）かな・・・。
私はね、体調が優れなくて「もうアイスくらいしか食べられない」
という人たちのために、こういう商品で栄養補給や補助ができる
ものがバラエティー豊かに開発されたらうれしいのにな、とも
思っています。 ゼリーなどはありますが、（より）おいしい
アイスクリームやシャーベット・ジェラート類のほうで、
もっとたくさんのバリエーションが出てきても良いのに、と思います。

パンセ。 Pansy

　パンジーの名の大元、フランス語の「パンセ」
　（pensée）は「思考」「考える」の意。
　人が考え込んでいる様子を思わせるところから
　きているとも言われていますが、本当に問題や
　悩みの多い世の中を照らしているような花です。

 焼けついた土にも負けないなんて。

今日は長崎のことを想う一日。
現地の友人たちにももう長いこと会えていませんが
元気でいてくれて連絡も絶えないので、心はいつも近くに。

ディズニーの中吊り。 Jafar said...

電車の中吊り広告にディズニーヴィランズ（悪者たち）
それぞれの名台詞が！

どれもこれも的を得ている、というか、やはりもともとの
作品が巧く練られているからこそだろうなあ、と思います。
こうして切り刻んでもその価値が光っているのはさすが。

　中でも好きなのは、『アラジン』に登場する
　ジャファーの台詞。
　「本当のバカとは　絶望する奴を言う。」
　You're only a fool if you give up.
　　–Jafar (Aladdin).


溜息やあくびや虚無感が充満する通勤電車の中で
「なんだか気持ちが上がるな」と思った人が
少なくなかったでしょう。 私もまさにその一人。
この中吊り、欲しいなぁ・・・。