30歳代のカップル。
夏の終わりに訪れた高地で見かけました。
男性は、履き古したジーパンに、極薄の真っ赤なダウン入りジャケット。
赤いフレームのメガネ。 カーキ色の帽子は、チロリアンハットと
ボルサリーノを足して2で割ったような形。
女性は、レモンイエローのTシャツの上に、淡いベージュの
極薄ダウンジャケット。 淡いベージュの太めのチノパン。
シャツとほぼ同じイエローのエスパドリーユ風厚底サンダル。
ここまでだったら、二人を結びつけるものはほとんど無いのですが・・・
女性が肩からかけていた大きなトートバッグが、白地に大きな赤い丸を
連ねた柄のものだったのです。 ちらりとしか見えなかったけれど、
あれはたぶんマリメッコのKivet(キヴェット・石の意)柄。
このバッグ一つで二人の配色が呼応し、より生き生きして見えました。
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