『ビルが「見た」もの』という短編、
切れ味鋭く後味爽やかでしたー。
たまたま見つけた彼の短編集、ゾッとする
幽霊の話などもあるので、晴れた日の午後に
読むのが、私には合っているみたい・・・。
見えない人が何を「見ている」のか、私もしばしば考えます。
短編なので、ストーリーやオチを詳しくお伝えできませんが、
機会があればぜひお読みください。
これは徳間書店が力を入れて何作も日本へ紹介した中の一冊で、
この表紙絵も宮崎駿氏によるものです。
このようにラフな作品も味わい深くて良いなあ、と思います。
※ 『ウェストール短編集 --- 真夜中の電話』
ロバート・ウェストール・著 原田勝・訳
徳間書店 2014年8月初版 1,600円+税
ISBN978-4-19-863836-8
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