ラ・フォル・ジュルネ・ド・ジャポン。
フランス・ナント発祥のクラシック音楽イベント
で、スタートから早くも10年以上経ちました。
日本では、金沢など地方へも波及しています。
毎年テーマに沿ったプログラムが、大小硬軟選り取り見取り。
通常のコンサートよりも時間が短いぶん、価格も安く抑えられています。
私は、北欧音楽をとり上げたプログラムに興味があったのですが
チケット発売直後に動けず、結局買い逃してしまいました。残念。
結局、「夜」「夜想」をテーマにしたものを2本購入。
「クラシック音楽のファンを増やしたい」という願いが
気軽でしかも洒落た形で打ち出されているところがミソ。
会場の東京国際フォーラムは、様々なプログラムでいっぱい。
ちなみに、今春は、日比谷公園大音楽堂も使用されています。
本格的な音楽専用ホールではない会場では、音響や視界の点などで
満足できない、という‘本格派’には、この際遠慮してもらいませう。
フォーラムの庭には、国際色豊かな屋台店がいくつも出て、
家族連れもカップルもみんなが飲食を楽しんでいる横で、
オープン・ステージでの演奏もあります。 コンサートの
チケットが無くても参加できるところが良いですね。
「春の連休に東京国際フォーラムで開催されるイベント」というところから
さらに他の地方へもこのうねりが広がっていけば良いなあ、と願っていますが
「格差で音楽どころではない」という人たちのことも、頭の隅に常に・・・。
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