昨夏、教えていただいて以来、何度か
通った定食のお店。 今週末で閉店。
冬の間は、元気がなくなると、決まって
牡蠣が食べたくなり、足を運びました。
帰りはステップが軽くなる気がしたものです。
やれやれ。牡蠣のシーズンも終わる頃に、
まさかこの店も閉まってしまうとは。
二重の意味で食べ納めになってしまいました。
たくさんのお客さんが、おそらく私なんかよりも
ずっと長くこの店に通っておられたのでしょう、
それぞれのお別れをするために列に並んで順番を
辛抱強く待っていました。
生きていくってことは、いろいろなものとお別れして
それらをグーッと胸の中で抱き締め続けることでも
あるんだな、と、この頃考えることが増えました。
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