11日金曜日、出先に台風が直撃。
前日から嫌な予感がしていたのですが
それがまんまと的中してしまい、一晩
足留めをくらうはめに。夜が明けたら
台風一過のピーカンで、猛暑の中を帰宅。
私は、巻き込まれた中では、使う予定の電車が素早く復旧したし、
足留めをくらった際にも、周囲に気を利かせてくださった方々がいたので
酷い被害には合わなかった部類ですが、自宅や知人関係で
直接の被害にあわれた(あわれている)方々、外国人観光客や
幼いお子さんを連れて移動されている方々、予定の交通機関が
未だ復旧していない方々などについて、心が揺れてしまいます。
JRの駅員さんたちにも、仕事関連でご一緒した方々にも
言えることですが、こういう非常時に人の本性や対応能力の
高低が露呈する、という点で深く考えさせられ、また、我が身を
振り返るきっかけにもなったという、連休の前半でございます。
ちょっと最近気になっているのは、「迷惑をかけられた企業や人たちは
どんどん自分の付き合いの範囲から締め出す、あるいは、今後の関係を
絶ち切るのが一番だ」と考える人が増えていること。
クレーマーになる人とは別の道ですが。
とにかく少しでも早く、皆さまに平穏な日常が戻りますように。