久しぶりに食料の買い足しをするついでに、
お気に入りのものや、ここしばらくの間に使い切ったもの、
必要になったものなどを調達できるかどうか、近所の店を
少し回ってみました。
5月6日(水)の後、個人商店で「もう閉めていてはやっていけない」
という店なのか、営業し始めたところがいくつか目につきました。
お客さまもそこそこ戻って、以前よりもずっとマナー良く並んで
レジ待ちしている様子などを見ると、なんだかせつなくなります。
個人的には、自粛要請が出た後も、よく覗く本屋や花屋が
平常に近い形で営業していたことで、気分的に随分助けられました。
雑誌。書籍。刺繍糸。おばけの形のスポンジ。洗剤のストック分。
ハーブや朝顔などの準備に使う腐葉土。香ばしいビスケット・・・。
実際に自分の目で確かめて、あるいは手で触れて選ぶことが
やっぱり私は好きだなあ、と思います。
この連休の間に、通販にも(常よりよけいに)お世話になりましたが、
そちらへ今すぐ全面的に移行しようとは思えません。
テイクアウトのお弁当にチャレンジし始めた飲食店でも、千円、五百円と
現金での簡単なやり取りのほうが今は助かるのでしょう。
小学生の男の子が一人で店先に座り、おかずを売っている店が
近所にあります。前を通る度に、心が揺れてしかたありません。
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