東京都現代美術館で開催された、ミナペルホネンの展覧会『つづく』。
この展覧会に紐づいたトーク(含対談)を
まとめた本を(やっと)読みました。
皆川さん本人のトークと糸井重里さんとの対談は、
生でも聴くことができたのですが、やはり文字に
残ると、行きつ戻りつチェックできて良いですね。
他にも様々なクリエーターとのお話が穏やかに
展開。中村好文さん、大竹伸朗さん・・・・・・。
ミナの不思議な魅力にひかれて、つかず離れず長年気にさせてもらっています。
「着る」ということよりも、ミナや皆川さんの活動自体のほうに、より興味が。
本書では、かねてから「よくわからない」と思っていた、皆川さんの
演劇に関する興味や思考、その実践などについての項が、自分の中で
(少しだけですが)腑に落ちた気になれるヒントをくれました。
実は、もう一冊、皆川さんの本が出ていますが、そちらについては後日また。
※ 『つづくで起こったこと』
(「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展 93日間の記録)
青幻社 3,000円+税 2020年7月初版
ISBN978-4-86152-802-6
コメント