朝早く目が覚めた後、窓をいっぱいに開けました。
蒸し暑さは(ほぼ)去ったようで、こういうことができる朝が
やっとこさっとこ訪れた、というわけです。
今季、未だ姿は確認できていませんが、独特の甘い香りが漂っています。
そう、キンモクセイが近くで開花しているのです!
ここ数年は、私にとって、この香りは
「酷暑をなんとかやり過ごしたな」
という実感が湧くものとなっています。
散歩がてら、どこにあるのかを探してきました。
誘われるように、フラフラと・・・。
薔薇も桃もキンモクセイも、甘い魅惑の香りをどうにか保存したい、
閉じ込めたい、再現したい、という人々の願いを、例えば酒や
化粧品などで結実させようという試みは、遥か昔から続いていますね。
自然からの贈り物、本物の力は、人知を軽々と超えております。
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