大学生かな、という背の高い女性を見かけた、休日の昼下がり。
「ボーイフレンドデニム」などという言葉がありますが、
男ものかな、という真っ白い、そう、ワイシャツに近い
シンプルな白い長袖シャツに黒いパンツ。
足元は、黒いエナメルのメリージェーンでした。
ショートカット。化粧は(マスクで隠れてよく見えませんでしたが)
たぶんほとんどしておられなかったと思います。
アクセサリーも何も着けておられませんでした。
手持ちの小さなバッグがキラキラ光っていました。
総ビーズで複雑な花模様が描かれた、レトロなバッグ。
がま口で開閉する、昭和時代に頻繁に見られたタイプで
細く短い取っ手がついていました。
今は大きめのバッグやリュック、トートが主流なので
小さな手持ちのバッグだけ、というのは珍しくて
しかも光っていたので、そこにばかり目が吸い寄せられたのでした。
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