長崎在住の知人が長年の構想をついに実現、
天正遣欧使節の帰国後の話をまとめた
コミック本を自費出版しました。私も関連の
書籍を少々かじったり、縁の地を訪れたり
してはおりますが、門外漢の域を出ません。
重いミッション。片道2年半もかかる旅。戻ってきたのは8年後。
派遣をした信長はじめ、親族等も亡くなり、キリスト教弾圧が
強まっていく時代を生きなければならなかった4人のうち、
特に棄教した千々和ミゲルに光をあてて描かれています。
ご興味ありましたらお手に取ってください。
お近くの図書館へのリクエストも、ぜひ。
問い合わせ先はこちら↓↓↓です。
●取扱書店
光の彼方へ~天正遣欧少年使節千々石ミゲル編 (metrobooks.co.jp)
●発行元
有限会社タイピント印刷
E-mail: [email protected]
Phone: 095-825-4777
登場人物たちの人生が、長い長い時を経て、まったく縁もないように
思われる私たちへも何らかのメッセージを送ってくれている、そこから
また新たな実りがもたらされ、次へ繋がる、ということを読み取ると、
さらに無名の一人一人の人生も意味のあることだと思えてきました。
400年以上も前の話、と言っても、題名にも含まれる光の速さならば
文字どおり`ひとっ飛び’ですよものね。
「大河で見たい!」という感想も寄せられているとのことですが、
私は・・・「じゃ、キャスティングはどうする?」と
よけいな心配で思考が停止して先へ進みません。
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