6月1日に、オーストラリアからソフトボールの女子チームが来日。
群馬で合宿に入った段階で「あぁ。これでもう既成事実ができてしまい、
大会延期や中止は望み薄になったな」と感じたのは、私だけではないと思います。
その後、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長、尾身氏の
突っ込んだ発言・提言が取り上げられることが多くなりました。
同じ内容の主張や発言をなさるのでしたら、先月のうちに
行動に移していただきたかったな、と思います。
もともと政治家のように「機を見る」「立ち回る」のが仕事と
直結する方ではありませんから、最も効果的に自分の主張が発せられ、
それが最も広く受けとめられていくのかを計算することも
お得意ではないのでしょう。それを好まれないということかもしれません。
オリンピックの件は別にしても、タイミングやチャンス、それに運って、
本当につかむのが難しいものだなと思います。