8月4日、神宮輝夫さんが亡くなった、という報が。
あの「かいじゅうたちのいるところ」の翻訳者、という
記事が多いようでしたが、私にとっては、やはり
「アーサー・ランサム全集」や「ウォーターシップ・
ダウンのうさぎたち」(リチャード・アダムス)が
一番に思い起こされ、本当に大好きな先生でした。
大好きであり、私の人格形成のどこかの部分に
影響を与えてくださった方だとも思っています。
「アーサー・ランサム全集」は、ご自分で改訂も成し遂げられましたが、
私は最初の3作品ほどを読んでみて「やっぱり最初に出会った時の版が
しっくりくるかな」と、その後チェックをストップしておりました。
(珍しいことではありませんね、子どもの頃の最初の出会いのほうに
肩入れしてしまうことは・・・)
これを機に、改訂版を一から読み通したいな、
と思います。先生の晩年の大仕事ですから。
画像は、最初の版(ハードカバー)。
クレヨンで描いたようなヨットが目印!
※ ググってみると、何故かスポーツ紙に詳しい情報が・・・。
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