真夜中近くに大きな地震がきて、知人の職場では
すぐに安否確認のメールが一斉に配信されたそうですが
案外、未回答のままの人が多かった、とのことでした。
部署内で取りまとめる係の人は、さらに夜も更けた段階で
未回答の人たちに、一人ずつ電話をかけさせられ・・・
それでも、時間が時間でもあるし、繋がらなかった例も
多々あったようです。 難しいですね。
大きな団体の安否確認は、そのサービス会社にそれなりの費用も
支払って、定期的な訓練も行われている、というのに、大勢の人を
束ね、守っていくことの難しさを、今更ながら考えてしまいます。
高いところにヒョイッと置いていた、ガムテープの予備(未開封)が
先日の大きな揺れでゴンと落ちました。これだけだって、当たる所が
マズくて頭や顔だったりしたら、オオゴトに繋がるのでした。
私も、なんだかんだで気が緩みっぱなしだな、と思います。
街中の対策に劇的な改善が見られないのも相変わらず。
今から20年以上も前に、出かけた先で大きな地震に見舞われ
JRの駅で足止めをくらったことがありました。
今朝の新聞に、その時とまったく同じように、駅に座り込んでいる
人たちの写真が大きく出ていました。誰も、大きなシートや椅子を
用意して休ませてあげよう、とは思わないのね・・・。
地震の国。慣れもあり、緩みもあるということですかね。
交通の要所が、即、救護の要所にもなれば良いのに、と思います。
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