青銅を鋳て形作られる美術品。
不思議な景色、不思議なたたずまいを観ました。
金属作家としてもご活躍の畠山耕治さんのお作。
作品は内外の美術館他のコレクションに
入っていますが、これからきっとますます海外で
評価が高まる方なのでしょう。
私は、本当は、こういう「器めいた形をした美術品」には
水を注ぎ入れたり、花を生けたりして、別の顔を
見せてももらいたいな、とつい思ってしまうのですが、
「これは生活雑貨ではない。美術品である」っていうだけの
展示、これこそが‘美術展’なのかもしれませんね。
両者の線引き、ということを考え始めると、止まりません。
※ 展覧会のご案内はこちらなどから。
コメント