フィンランドのマリメッコで知られる
有名なデザイナー、マイヤ・イソラ。
19歳で娘を産むと、その娘を母親に預けて
(複数の)男性パートナーとの恋愛や旅、
海外長期生活を糧に、次々と新たな作品を
生み出しました。
娘さんが回想と説明をする形で始まり、進むドキュメンタリー映画です。
ウニッコなど、明るい作品も多いですが、「自分が生きているのか
死んでいるのかわからない」と独白する場面などもあって、
「あぁ、明るさ一辺倒ではない、闇のようなものを含んだゆえに
深みを増した明るさのようなものが、人を強く引きつけるのかな」
と思い至ったのでした。
娘もその娘も同じ仕事を継いでいる、というのも個人的には
気になるところ(ですが、この映画では深堀りされません)。
今秋には、今度はアアルト夫妻の映画も日本で公開予定で、
北欧人気の根強さを実感しているところです。
※映画 『マイヤ・イソラ』公式サイトはこちらから
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