Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

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ふつうのスクラップ22

  • ピンク。 Pink

旅先の普通。

「ハレとケ」という言葉は、今はもう死後に近いのでしょうか。
旅行というと、よそいきの服やアクセサリー、
おろしたてのバッグなんかをしっかり身に着けて、
という時代じゃあない気がしますね。

旅慣れた人も増えているし、ファッション自体も
ガチガチに固めたおしゃれは、今は好まない人が多いでしょ。。

このごろ、海外へ出ても、あんまり普通の暮らしと変わらない
自分を感じて、それをわけもなくちょっと喜んでいます。

いつものパターンの服。
洗いがきいて、皺になりにくい(あるいは、皺が気にならない)
パンツやシャツ。
仕事用には、薄手のブラウスジャケットのような
肩のこらない上着。
いざという時には部屋着や下着にもなるTシャツやタンクトップ。
主に海外で見つけてくるフラットシューズ。
軽いナイロンやシルクを使ったショルダーバッグ。
これらは、どこで仕事やお出かけをしても、
同じように使えるものたちです。

全身に使える無香料のジェルクリームだって、
つげの櫛だって、お守り代わりの真珠のイヤリングや腕時計だって、
いつもと同じ。
どこでも普通に暮らせると、安心していられます。

旅上手の知人は、いつも2泊以上同じ宿に泊まる際には
最初の日に花を一輪探して、自分のために買うのだそう。
そして、ホテルから小さな花瓶かコップをお借りして、
それを自室に飾るのだそうです。

今回、私も実践してみようと思っていたのですが、
前半に一人で自由に花を見つけるチャンスがなく、
次回に持ち越しました。
素敵な習慣。真似してみたいと思っています。

旅の中の「ごく普通」を喜び、さらにその流れのどこかで
非日常を感じ取って、以前より少しだけ豊かになる暮らし。
私の目ざしているスタイルは、そんなところ、なのかな。

2006/08/07 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0)

現地でお会いする人へのおみやげは・・・。

旅行前。

自分のためのパッキングも楽しいけれど、
おみやげを考えたり買いに行ったり、というのも、
ちょっと好きかもしれませんね。私。

外国の方へのおみやげには、
◆有田焼の老舗が出している一個売りの薄いコースター。
これは、最近ちょっと便利にお使いものにしています。
机のアクセサリーとしても、ペーパーウェイトにもなるし、
上手に壁にディスプレイしようと思えば、工夫できます。7柄あり。
◆日本の雑誌の英語版や、英語の説明がついている写真集。
写真、製本も上質で、新しい情報もお伝えできますから。

海外で生活している日本の方へのおみやげって、
その方と親しければ、リクエストをしてもらうのが
一番良いですけれど、そんな仲でもない、という場合も多いので、
そうなると、あれこれ知恵をしぼらなければならないことになります。
基本的には、クリスマスや誕生日以外には、
特別の贈り物をしない国が多いので、「消えてなくなるもの」を
選びます。

◆白いご飯に合うような、味の濃いおかず。
◆気の利いたシンプルなしょうゆ入れ。
(しょうゆは売っていても、入れ物は現地ではバリエーションが少ない)
◆小分けにパックしてある香ばしいおせんべい。
◆日本茶。(これは、水が変わるからか、上等のものでも
現地ではあまり思うような味が出ないこともありますが、
気は心、というわけです。)
◆ドライ納豆。
◆金平糖。
◆レトルトやフリーズドライの麺類や汁物。
◆温泉の素、入浴剤。
◆雑誌や書籍類(仲良しならば、旅の前半、機内などで
私が読破したものも、もちろん置いて帰ります。)

皆さんにも、それぞれ
帰国前に現地で買うのではない、
出国前に準備する「おみやげの定番」がおありなのでしょうね。。
それらをまとめたら、本ができるかなー。

2006/07/27 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0)

初ロシア(サンクトペテルスブルグ)。

サミット直前のサンクトペテルスブルグを訪ねました。
初めてのロシア。本来は、クラシックバレエを学んできた者に
とっては、もっと早く訪れなければならない土地でしたが、
なかなかその機会に恵まれず、今夏やっと実現しました。

7月4日(火)にフィンランド・ヘルシンキでトランジットして、現地入り。

マリンスキー劇場(レニングラード・バレエの名で知られていますね)は
毎年この時期に、「白夜音楽祭」を開催しています。

夜は11時過ぎまで煌々と明るく、真夜中に薄ピンク色の夕焼けが見えます。
音楽祭は、7時頃から1本目、そして、10時頃から別のプログラムを
上演していて、どれもほぼ満員です。
小さな子どもも夜中まで大勢鑑賞しています。
バレリーナや音楽家の卵なのでしょうか。
親は質素な身なりでも、子どもは精一杯ドレスアップさせていたりして、
胸がキュンとしてしまったり。

今回鑑賞できたのは、以下のプログラムです。
バレエ「シンデレラ」(ラトマンスキー版)
マリンスキー管弦楽団演奏会(ショスタコービッチなど/ヤンソンス指揮)
バレエ「バフチサライの泉」(1930年代の古い作品)
オペラ「エフゲニー・オネーギン」(ゲルギエフ指揮)

エルミタージュ美術館やピョートル大帝の夏の離宮、
ロシア正教の寺院(たまねぎ屋根の建物に入るのも初体験!)、
チャイコフスキー、マリウス・プティパ、プーシキンなど有名な芸術家が
たくさん眠る墓地などへも足を伸ばしました。

10日に現地を離れるまで晴天続き。
陽射しも強く、後半は日中33℃以上にもなり、
北の都にも地球温暖化の波がじわじわと押し寄せているのを
肌で感じました。

サンクトペテルスブルグは、湿地帯に、大帝の命令で
多くの貧しい労働者や技術者、芸術家の総力を結集、
ある意味では、彼らの命を犠牲にして建設された都です。
湿度は思ったよりも高く、これから夏の気温が上がると、
多くの美術品の管理も、困難を極めるかもしれません。

朝ごはんに、きのこ(好物!)をたくさん刻んで炒めたものを
たらふくいただきながら、そんなことも考えました。

Tchaikovsky  写真は、チャイコフスキーのお墓。

2006/07/16 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0)

初韓国。

韓国の航空会社を利用したことは度々あるので、ソウルでトランジットの経験はあり。
(なんと、軍の空港を兼ねていた頃から!)
でも、本当に韓国の地に降り立った、ということは、これまで一度もありませんでした。

今回は、急なお仕事で、仁川(インチョン)のホテルに入って、車で大田(テジョン)へ。
真夜中にホテルへ戻り、翌日の昼前にはこちらへ戻っている、というものでした。

空港で関係者と落ち合うはずが、ゲートの表示に惑わされて失敗。
でも、フォローしていただき、それからはずっと用事を終えるまで皆とご一緒なので、
韓国語で「こんにちは」と「ありがとう」しかわからないような私でも、
あんまり緊張もせず、予習もさぼりがちでしたね。(良くない傾向です。。)

案の定、バチがあたって、ハングルだらけの表示が多いので、
なんにもわかんない。
想像では、勝手にもう少し漢字や英語(アルファベット表記)があるかなあ、と
思っていたのですが、甘かったです。
外国から日本へ来た人たちの気持ちが、ちょっとわかったーっ。

仕事の内容は、ダンス関係でした。
記名の原稿が出ましたら、またお知らせできると思います。

大田で、一般の家族がたくさん入っているという人気の店で、
「韓定食」をいただきました。

取り分けられるように数名分一緒に盛り付けた、様々な料理が、
次々に(それもすごいスピードで)出てきて、
どれもとってもおいしかった!

オードブルのような一口サイズのもの、麺類、赤くて辛いタレで合えたもの、
酢の物、刺身(海苔と一緒に重ねて食べる!)、わかめスープに味噌汁、
香ばしく焼いた魚、白菜に包んで食べる豚肉のスライス、かのチャングムが
考案したという竹筒ご飯(!)などなど・・・
癖になりそうなおいしさでした。また行きたい!

・・・でもねえ、、、その後、しばらく歯磨きできず、
いつもと違う口臭がしているような気がしてしょうがなかったですね。。
気のせいかもしれないんだけど。

次は、ゆっくり行くぞ、韓国。

2006/07/02 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0)

出発前/パッキングは至福の時。

雑誌の特集で、「旅名人たちはこんなパッキングをしています」とか、 
「最新旅行グッズ紹介!」などというものが目につくと、チェックしたくなってしまいます。

自分のスタイルを大きく転換することはないのですが、あれこれ情報を得て考えるのは
とてもウキウキするものですから。

私の場合、ツアーに参加することはほとんど無く、
ひとりで出かけることがかなり多いため、
荷物は基本的には、自分で管理し、運べなくては困ります。
それで、トランクは、ハードケースのものが頑丈で良いのはわかっていても、
ずっと老舗メーカーのソフトタイプを愛用しています。
現在使っているものは、数年前にドイツのかばん屋さんをハシゴして見つけた
S社の赤いもの。
ホイールの部分がとても大きくて頼もしかったのが選んだポイントです。

トランジット(便の乗り換え)なども多いので、
最終目的地で荷物が出てこないトラブルも元から想定して、
パラシュート・ナイロンの軽いボストンに、重要な書類や資料、1日分の着替え、
コンタクトレンズ用品、最低限の化粧品、(あまりありませんが)貴重品、
読みたい本などを詰めて、必ず機内に持ち込みます。

以前は、ノート・パソコンを持参していましたが、
最近は空港のセキュリティー・チェックが大変厳しく、
「すべて開いて起動させ、中のファイルも見せよ」と言われたりする
(特に、女性の一人旅の場合、チェックが厳しいことがあります)ので、
ホットメールで最低限のやり取りだけに絞るなど、
極力持参しないで済むように工夫しています。

☆私が3泊以上の旅に必ず持参するものは・・・

1.履き替えの靴最低2足
 (特別の用途がある、例えば劇場へ行く場合には、3足。)


2.革のバレエシューズ
 (機内でもホテルの部屋でもスリッパより足にフィットし、軽い。)

3.絹の平織り大判ストール
 (小さくたためてTPOの範囲が広い。
  眠る時に寒い場合にも、首をぐるぐる巻きにします!)

4.バス・ソルト、温泉の素
 (原則的に、バスタブのある部屋に宿泊するようにしています。
  マイブームは薔薇の香りのキューブ。
  入浴後にバスのドアを開けると、部屋いっぱいに良い香りが広がります。)

5.楽しそうな文庫本、雑誌
 (読み終えたら、現地の知人に差し上げて帰ります。)

6.小さくパックしてあるおせんべい、クラッカー類
 (何かの都合で、一食くらい食べ損なうことがありますし、
  口寂しい時の助っ人も大切です。)

7.宿泊予定のホテルと、訪問場所が入った詳細な地図
 (できるだけインターネットやガイド本で、
  詳しく見やすいものを探して、常時携帯。)

2006/06/26 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0)

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