当然のことながら、ボタン専門店で探せば同様のものは(見つかっても)価格が高めになってしまいます。 これは市で見つけたもの。日本製のデッドストックです。昨夏までは普通に着ていた麻の白シャツに並べてつけてみました。私の好きな、白地に白。先月、友人宅でたまたま見せていただいた手芸の本に「白シャツにズラッと白いボタンを」というアイディアが紹介してあったのを思い出しながら留めつけてみました。
もう死語ですかね、「ハウスコート」は。 施設にいる親族のために、麻のコートを探して 胸に刺繍を入れてみました。 たたんでいるので短く見えますが、実際は 腰を覆う丈で、貼りポケットが左右にあります。最初はもっとおとなしい図柄を考えていましたが食べこぼしがあっても目立たないよう華やかに。クローズアップ写真を自分で撮るのを忘れて受け取った側に記録していただいた画像です。
電車の中なのに、森の中で木漏れ日を見上げたような緑色が目に飛び込んできました。無地のシンプルなノースリーブ・ロングワンピース。普通の人なら着こなすのが難しい、はっきりした緑色ですが肌のきめ細かさを活かした丁寧な薄化粧、手入れの良い茶色の髪をゴムでキュッと後ろで一つにまとめた潔さが、この人を特別に美しく見せていました。足元にはミルクホワイトのハイカット・スニーカー。そして、手元には、ワンピースとほぼ同じ色のカバーをかけたスマートフォンが! 完璧な動くアクセサリーになっていました。
少し前に、古いものを商う市で見つけました。 画像ではグレーに見えますが、真っ白です。 今ではあまり見かけない、細手の糸で織った 綿布。まったく傷みが無く、デッドストックに 近い掘り出し物だったようです。 酸素系漂白剤も使って手洗いし、アイロンをかける と「もう着なくても良いや。眺めるだけで嬉しい」という状態に。さあ、 何を合わせてデビューさせましょうか。
何度も手を入れて愛用したけれど 穴が開いて限界に。 もともと私の足型にピッタリではなかったのに 長い間、辛抱強く付き合ってくれたのです。
最近頻繁に見かける、若い女性のサイズの合わない靴を私は「通販でデザインだけ気にいれば買うのかな」と思っていました。どうかすると、かかとの部分に1cm以上の隙間が空いたまま平気で履いている人もいますよね。が、友人によれば「(通販説は)違う。実際に買いに行って、デザインが気にいればそれだけで買うの。安い靴は、サイズが細かく用意されていない。S.M.L.くらいしか無い中から選ぶんだよ。だから、少々合わないのも気にしないの」ですって。眼からウロコというか、ショックというか、驚愕の説明でした。自分の身体の一部になる靴は、合わないととても苦しいものだ、と思ってきましたが、「ダテの薄着」じゃないけれど、優先するものや価値観、ひいては行き方が、人によってこうも異なるとは。
未だ風が冷たい2月末くらいから、少しずつ 白っぽい服を引っ張り出して着始めました。 キツイ白よりも、特にミルクを思わせる白が 気にいって、ここ数年多用しています。 このところ晴天時には日差しも強くなりました。
無●良品が出している、工場で残った糸を 使った軍手。作業用だけにしておくのは モッタイナイくらい素敵。世界に一つの柄。 片方ずつ選べて、お値段も驚きでした。 1枚が49円(税込)。安すぎませんか?非常用の持ち出し袋に入れておいても良いですね。無印良品では、かつて、残糸のソックスやTシャツなども販売していたことがありました。未だ「エコ」や「リサイクル」や「サステナブルライフ」なんて言葉が頻繁に使われることが無かった時ですからかなり先へ進んだモノづくりと販売だったと思います。でも、公式サイトによれば「役目を終えた」のだそうで。軍手が作れるのなら、軍足だって作れるはずなのですが・・・。
人混みの中で見かけた若い女性。最初は「黒いロングコートを着た、やや化粧の濃い人」という印象しかなかったのですが・・・よく観ると、ナイロンの大きなショルダートートの全面に、ディズニー映画で『百一匹わんちゃん』を狙って追い回したあのクルエラさんの顔がドカッとプリントされたものを提げておられました。さらによく観ると、コートの裏地にはヒョウ柄のフェイクファーが全面に張ってあり、首元と手首の先からチラリと出ておりました。細い手の指先は、爪を思い切り伸ばして真っ赤に塗った上から金ラメのアクセントを散らしておられて。きっと好きなんだろうな・・・クルエラさんのテイストが。ここまで徹底していると、もはやわかりやすいし気持ち良いのでした。
気温乱高下。 何をどう着ても失敗しそうな気がします。 カーディガンを着たり脱いだり巻き付けたり、 丸めてバッグに入れたり。 この季節の強い味方ですね。