Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

  • 夢色の小菊。

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ときどきお邪魔するところ。

みんなのお仕事。

ふつうのスクラップ22

  • ピンク。 Pink

アロマティー。ハーブティー。 Aromatic tea

030124 Tearoom 紅茶をポットでサービスしてくださる店で
 一人でもゆっくり過ごせるところは、
 意外とそう多くはないですよね。
 珈琲の店の方が探しやすいかもしれません。
 見つけたら、大切に。手放さないように。

2024/01/05 カテゴリー: おもうこと, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

自分へのお年玉は。 New Year's gift for myself

今年は3日に移動し、4日に仕事がスタート、
という人が多いようです。私も似たようなもの。
でも、ちょっと時間が空いたので、年が明けてから
おろそかになっていた年賀状書きをして、買い物を
して、香り高いお茶を飲んで、心身ともにリフレッシュ。

今日の買い物の中で嬉しかったのは、用事をしに出かけた
初めての町で、歩きながら漂ってきたパンの良い香りを
辿って辿って見つけた素晴らしい販売店を見つけたこと。
パンドミは売り切れてしまっていましたが、マフィンなど
なるべくプレーンなパンを数点選んで買ってみました。

最近、値上げをしたうえに、レシピを変更したのか、粉の香りが
失せてしまった商品を売っている店に落胆させられていたので、
今日は新しい店を開拓できて、少し気分が上に向いてきたのでした。
大人にも、ちょっとしたお年玉は必要ですね。

年明けから不穏な天変地異や事故が続いています。毎日を
後悔しないように丁寧に過ごしてゆきたいと、ますます思います。

2024/01/03 カテゴリー: おもうこと, 暮らし | 個別ページ | コメント (0)

年明けです。 New year

Geishun flower arrangement 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 新しいものを取り込みながら、これまで「良いな」
 と思ってきたものを大切に磨く年にしたいです。
 自分の時間や体力を、どのように使っていくか、
 何を残してゆくべきか、考え中。

(今までも、まったく考えていなかったわけでもないのですが、
「あー、バランス感覚がマズイ」と、昨年は何度も思う場面に陥ったので
今年はもうちょっと賢くやらなくちゃな、ということですよ。)

時々は、このページに遊びにいらしてください。

2024/01/01 カテゴリー: おもうこと, 暮らし | 個別ページ | コメント (0)

2023年の終わりに。 At the end of 2023

戦争。終わるどころかむしろ広がっている感さえあります。

国家。考えさせられることの多い政治。情報を知らされないままに
何か悪いものごとが進行しているような不気味さ。

世の中を少しでも良くしたい、明るくしたい、という人々の願いが
何故叶えられないのか、何度も何度も考えることしかできません。

「来年こそは」とは、もう考えないようにしなくては。
一つ一つ、美しいものや楽しいことを拾い上げ、磨きながら、
愚直に前を向いて、与えられた命を使っていくだけ、かな。

皆さまもどうぞ良いお年をお迎えください。

2023/12/29 カテゴリー: おもうこと, 暮らし | 個別ページ | コメント (0)

青空の下で。 Blue sky

261223 H Park 何かに追われるように駆け抜けたこの秋。
 もともと、当ブログは、読む人が、そして私自身が
 何かゆっくりほっこりできるものしか書かない、と
 いう方針で続けてきたものですから、どうしても
 しばらく書く余裕が無くなっておりました。

別にずっと身体の具合が悪かったとかいうことではなく、
合間に大切な方々とお会いすることができたり、良いものを観ることが
叶ったり、美味しいものを礼賛しつついただくことができたりは、
していたのですよ。 そのうちまとめてスクラップブックにアップしましょう。

皆さまの日常は、いかがですか? 明るいでしょうか。
私は、今日はとびきり早起きして作ったお弁当を、青空の下でいただきました。

2023/12/26 カテゴリー: おもうこと, 暮らし | 個別ページ | コメント (0)

映画 『AALTO』。 Movie "AALTO"

Movie_AALTO2020 2020年に完成した映画ですが、やっと日本で
 公開されました。「アルヴァ・アアルトさんって、
 こんな人だったのねー」と、鑑賞後に話している
 人の声を耳にして、ニヤリ。建築物としての成果を
 映像でまとめて観ることができたのも良かった。



妻のアイノさんの功績にもかなり重きを置いた作品となっており、
日本では映画宣伝のコピーの一つが「名声の隣りには、一人の
女性がいた。」とされているのですが、私は「「二人」の間違い
じゃないのかしら」と思ったのでした。

アイノさんをが癌で失くした後に再婚した相手のエリッサさんは、
ルックスもアイノさんに似ていて、夫から(先妻が好んだ)
モノトーンの服を着るように指定をされた、というエピソードも
出てきますが、この方もまた独自のクリエーターとしての才能、
パートナーに対する尊敬と愛情、ビジネスを回すセンス等々を
発揮しつつ、「アアルトのブランド」を世の中に定着させるのに
大いに貢献した人でした。

老いと死を迎えるアルヴァを支え、看取った彼女の評価には
もう少し時間を要するのかもしれません。
ご遺族それぞれにも異なる想いやお考えがあるでしょうしね。

「アイノとアルヴァ アアルト書簡集」も出版されたばかり。
ぜひチェックしたいと思っています。

2023/10/14 カテゴリー: おもうこと, 北欧 | 個別ページ | コメント (0)

ミルクティーと焼き菓子の秋。 Hot milk tea and baked sweets

Milk tea 「秋だ。秋が来た」と舌で感じるのは、
 ミルクティーが美味しいな、と思えるように
 なった時。まったりする感じを、短くなりそうな
 この秋の季節を、悔いの無いように楽しみ尽くし
 たいですね。バター香る焼き菓子も、より美味に。

 

愛用して愛用して、クッタリくたびれた麻のシャツは
肌が「違う。嫌だ」と主張し始めたので、ボツボツ片付けようと思います。

・・・日本が四季を失って「二季の国」になるのでは、
と、危機感を持っているのは、私だけでしょうか。

2023/10/11 カテゴリー: おもうこと, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

映画 『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』。FAREWELL TO MY CONCUBINE

Image1 今春、本作品の主演をつとめたレスリー・
 チャンの命日、4月1日に、「公開30年、
 チャン没後20年」というコピーとともに、
 4K映像での日本公開が発表されました。

見逃した、とガックリしていましたが、アンコール上映を
なんとか捕まえることができての鑑賞。やはり、秀逸。

艶やかさも繊細さも、まったく色褪せずにいる作品です。
そして、時代の流れや政治に翻弄され、価値観も生活様式も
考え方や個々の尊厳までも、変化の波にさらされて
闘うことも受け入れることも、生きる以上に酷な状況の中で
震える人たちの心を留めています。

京劇の養成施設で行われていた、ほとんど虐待に近い訓練は
その他の肉体を使用する芸術のためにも、多くの国で当然のように
行われてきた、と見知っている私としては、なお‘痛い’そして
‘忘れ難い’表現で切り取られていました。
本作の主軸は、その中で生き抜き、成功した2人ですが、
ふるい落とされ、いや、命さえも落とした無名の訓練生たちの事も
想わずにはいられません。
カメラワークも素晴らしく、なおさら心に刺さります。

戦禍や圧政、個々人の性の問題等で苦しみ、命を自ら断つ人も
現在でも絶えません。永遠のテーマを刻み込んだ作品でもあります。
一度ご覧になった方にこそ、この機会にぜひもう一度チェックして
いただきたいと、個人的には強く思います。

※ 『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』
 公式HPはこちらから

2023/10/08 カテゴリー: おもうこと, ダンス・音楽・舞台・アート | 個別ページ | コメント (0)

石垣りん 『朝のあかり』。Lin Ishigaki

Lin Ishigaki 14歳で見習いとして銀行に入り、
 21歳で太平洋戦争が勃発。
 終戦までそのまま東京に。
 定年まで仕事を続け、家族・親族を
 養いながらの詩作活動。

この人のことを知らなかったわけではないのですが、
しっかり読んだのは今回が初めてでした。

学歴が高く、エリートとして生きている人たちの「ゆたかでない
人間」(本人作より)の暮しに思いが至らないその様子を、
ごく間近でずっと彼らと共に仕事時間を過ごしながら
澄んだ目と心で観続けていた人。残された作品も、
日記の断片も、いろいろがうまく切り取られ、編集された本です。

弱者を救うことができない社会は、1920年生まれで2004年に
84歳で亡くなったりんさんの生きた時代から、あまり進歩して
いないように思えてならないのです。淋しいし、怖ろしいこと。

※ 『朝のあかり』 石垣りんエッセイ集
 2023年2月初版 中公文庫  900円+税
 ISBN978-4-12-207318-0

2023/09/27 カテゴリー: おもうこと, 書籍 | 個別ページ | コメント (0)

暑さを洗い流す抹茶。 Matcha

230923 Matcha no.7 とんでもなく濃い抹茶のジェラート。
 甘さよりも苦味が勝り、お点前で
 お抹茶をいただいているのに近いし、
 それでいて蒸し暑い中でもすんなり入ります。
 この酷暑を身体の内側からも洗い流したい時期。

2023/09/23 カテゴリー: おもうこと, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

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