どこもかしこも、本だらけの家で育ったから、
身の回りに本が少ししかない生活は、
ほとんど考えられません。
(注。私は「読書好き」というより「本好き」かも。)
子どもの頃は、友達の家に遊びに行くと、
「よそのおうちはどうしてこんなに本が少なくて、
すっきりしているのだろう」と、
いつも不思議に思っていたくらいです。
留学していた時は、日本語の活字に飢えて、
辞書や辞典まで「読んだ」こともありました。(これは本当。)
気分が落ち込んで、ゆっくりものが考えられない時、
がむしゃらに、仕事関係の調べものに追われる時、
ちょっとうれしいお出かけの「予習」をする時、
真夏の蒸し暑さを避けて、涼みながら過ごしたい時、
いつもいつも図書館へ。
中に入ったら、必ずしていることがあって、
それは、「今までチェックしたことのないコーナーを、
最低一つは覗く」ということと、
「必ず一冊は借り出して帰宅する」ということです。
掘り出し物に出会えたら、ものすごく儲かった気分。
自宅から通うのに、もっと便利だったらなあ。。