黒ごまと胡桃と胚芽が入った、柔らかめのパンが
冷蔵庫にあったのを、思い出しました。
・・・お弁当、今日はサンドイッチにしようっと。
ところが、ところが、昨日まで残っていた(と思った)スモークハムが、無い。
おかしい。ワタクシデナイ誰かが食べてしまっているんですな。
んー。どうする。
ここまできて、「サンドイッチを持って、お出かけしたい」という願望は、
もうおさまりませんから、どうにかするわけです。どうにか。
で、冷蔵庫をかき回して、
イカの切り身がざくざく入った肉厚のてんぷらかまぼこを発見。
網に乗せて直火でこんがり焼いて、
黒いパンには、マヨネーズとからしにおしょうゆをたらしたものを塗り、
レタスと一緒にはさんでしまいました。
黒ごまパンのイカ天サンド!
(なんだか、文字だけ並べて説明すると、おいしくなさそうでしょ?)
しかーし。結果は大成功でした。
イカ天がぷりぷりで、もともとおいしかったことも手伝ってくれて。
サンドの断面は、黒・緑・白の中に、ほんのり薄ピンクが浮かんでいて、
なかなか美しかったのですよ。 想像してみてください。
「これとこれを挟むのが、正しいサンドイッチのあり方」というオキテは、
頭の隅に知識の断片として残ってはいても、
私のふつうの生活の中では、どこかへ飛んでしまっていますね。
デザートには、アップルパイ(もどき)の端切れと、
ビターチョコレートのキューブを、一緒に入れました。
コメント